清里(山梨県)5

 

   「エリーゼのお膝にポロンをのせてー♪
    ポロンの背中にさくらをのせてー♪

    さくらの背中に・・・ドナドナ? 
    のせられるわけ・・・ないだろー!

「念願の、キャンプ椅子での撮影
が出来てよかったね、エリーゼ」

 

  「えーっと、幸せの四葉のクローバーは・・・・
   クンクン・・・」

「ないわ〜!」
(すぐにあきらめる、根性のないやつである・・・)

 

お遊びで疲れたポロ&さくをペンションに預けて私達は清里探訪へ・・・。

ポールラッシュ記念センター

     清里の森の南側、渓流沿いの小道を辿った先に、ひっそりとたたずむ
     ポールラッシュ記念館。
     駐車スペースもほとんど設けられておらず、あまり人が訪れている様子
     もありません。
     あんなに沢山の人が清里観光に来ているのに、なんてここは静かなの
     でしょうか・・・。
     
     この記念館では第二次世界大戦と言う日米にとっての困難な時代にも
     負けること無く日本の農村の復興と発展の為にその生涯を尽くした清里
     の父ポールラッシュ氏の素晴らしい人生を追体験する事が出来ます。
     ここを訪れる事で、清里が単なる観光地ではなく、崇高な理想のもとに
     作られたユートピアであることを知る事が出来ます。
     館内を案内してくれた館長さんはとても紳士的な方で、その説明を聞く
     ごとに、私達は心洗われる気持ちになりました。

 

清里フォトミュージアム「K MoPA

     ペンション「グレイハウンド」の近くにあるフォトミュージアムもぜひ訪れて
     みたい所でした。
     
     井津建朗 「アジアの聖地:石造遺跡ー光と影」展
     
     無限のラチチュードを持つプラチナプリントで記録された石の遺跡の写真
     はおそらく、自分の目で実物を見るよりも美しくその本質に迫っているとさえ
     思われます。
     取り付く事さえ困難と思われる場所に作られた石造の姿からは人々の深い
     信仰の心を感じずにはいられませんでした。
     さらに、感銘を覚えたのはすでに人の訪れる事も無くなり、ついにはその体
     を木々の根に埋もれさせていく仏の姿でした。
     その顔にたたえられた笑みには、移ろい変わっていく人間の歴史を超えて
     すべてを包み込む優しさが現れていました。
     写真が芸術である事を実感したひと時でした。
     
                                         by ドナドナ




「感動のあまり、はしゃぐドナドナ」

えほんミュージアム

   
      

ミッフィーちゃんで皆様もよくご存知の絵本作家
「ディック・ブルーナ」さんの作品が展示されています。

ブルーナさんから私たちへ、温かいメッセージが届きました・・・。



記念に買ったお皿です


次回はいよいよ清里旅行最終回だよ〜。待っててね。

home

写真館top

next

 

inserted by FC2 system